通常は10トン以上のトラックの場合は大型トラックに分類され、後部にはアルミバンタイプやサイド側が開閉するウィング車、平台車、冷蔵冷凍車などに分類することができます。いずれも年式や走行距離が増えていても買取り額が高めに推移している現状があり、その理由には新車価格がかなりの高額になることもあげることができます。実際には大型トラックの場合は、積載量が多いことからエンジンも中型や小型と比べても当然ながら大排気量で大型なエンジンが搭載されています。全般に共通をしていることもあり、普通自動車よりもエンジンはシンプルな構造で頑丈に作られているものなので、整備点検や修理がしやすいメリットもあります。
実際に70万キロメートルを超えている車体でも、高額で買取りされることが多く、主に海外へと販売する会社が該当をしています。国内では70万キロメートルを超えている走行距離では購入者が現れないことが多いのですが、海外では既に日本車向けの整備工場を完備していることや、中古パーツを大量にストックしている会社まであり、ニーズは高めに推移してます。日本車は自家用車でもトラックでも耐久性が高いことで知られているように、たとえ70万キロメートルを超えていたとしてもその都度整備や修理を重ねることでまだまだ乗り続けられる範囲と考えられていることも買取り額が高くなる理由です。国によって違いはありますが、外観にもこだわりを持たないことも海外では多く、過走行となったトラックでも大型であれば査定を試す価値はあります。